SSブログ

【スピルバーグ監督作品】キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン【huluで見る映画】 [映画]

オスカー3度受賞のスティーブン・スピルバーグが監督を務めた「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。 天才詐欺師のフランク・W・アバグネイルJr.は、パイロットや弁護士、医者などに成りすまし大金を手に入れる。 しかもその時、彼はまだ21歳だった!


IMG_0170.jpg

ヒット・メーカー、スティーヴン・スピルバーグ監督がハリウッドのトップ・スター2人を起用して撮り上げた実録犯罪コメディ。

60年代、FBIを手玉にとって世間を騒がせた実在の天才詐欺師フランク・W・アバグネイルと彼を執拗に追う捜査官との追跡劇を軽妙なタッチで描く。

原作は、現在FBIのアドバイザーとして活躍するフランク・W・アバグネイル本人とスタン・レディングによる同名自叙伝。



高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。

最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがもののみごとに騙された。

これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。

一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが…。



IMG_0174.jpg
クリスマスイブに実家で逮捕されるシーン。何度見ても泣ける。


パイロットや医師、弁護士に偽装し(弁護士の資格は本当に取得した)、1960年代に世界各地で小切手偽造事件を起こし「天才詐欺師」と言われたフランク・W・アバグネイル・Jr(レオナルド・ディカプリオ)と、彼を追うFBI捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)の姿を、痛快かつ人間味豊かに描く。なお、トム・ハンクス演じるFBI捜査官カール・ハンラティは実在の人物ではなく、彼を追い、また更生の手を差し伸べた複数の人物をモデルとした創作である。


重厚な画面作りで評価を得ていたヤヌス・カミンスキーがコメディの撮影をし、また、劇中に1960年代のヒット曲をちりばめている。さらに、マーティン・シーンやナタリー・バイを始め、重要な脇役を名優でそろえてあり、フランクの父を演じたクリストファー・ウォーケンは、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、英国アカデミー賞では助演男優賞を受賞した。
なお、アバグネイルは21歳で逮捕され刑に服した後、その才能を生かして詐欺防止を中心とした金融コンサルタント会社を設立。世界中に多くの顧客を抱え大成功している。この映画では彼を逮捕したフランス警察の1人としてカメオ出演も果たした。ブロードウェイでミュージカル化も行われた。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 興行収益29.0億円 2003年3月
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

huluの人気映画、テレビ番組、海外ドラマのあらすじ・出演者情報 ねたばれ注意

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。